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空き巣の被害に気づかない人が急増!犯行を悟らせない「プロの技術」とは?

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先日、セコムとアルソックの担当者に近年の侵入犯罪の実態について聞いたのですが背筋が凍るような話が多くて驚かされました。

特に盗みを生業としているプロの泥棒はどんどん高スキル化高知能化していて、僕たちが考えつかないようなことをしてくるそうです。中でも恐ろしいと感じたのは、家が被害に遭っているのに住人がそのことに気がついていないことが多いという話でした。

今回はその時聞いたプロの泥棒の驚くべき能力と恐ろしい手口について紹介します。


 

犯行を悟らせない泥棒の「プロの技術」とは?


泥棒の「プロの技術」は大きく分けて5つあります。


1. 本気になればどんな家でも侵入できる

 
玄関の鍵をきちんとかけることは非常に重要なんですが、鍵をかけたらそれで安全かというとはっきり言って全然安全ではないんですね(笑)
 
というのも一般的な鍵の場合、プロの泥棒はほんの1〜2分もあれば簡単に開けることができるからです。いわゆるピッキングというヤツですね。

「うちはディンプル鍵だから大丈夫だよ!」と思うかも知れませんが、特殊な工具があればディンプル鍵でも1〜2分で開いてしまうそうです。さらに複雑な鍵も出てきていますが、それらを開けられる工具も開発されていて、もう泥棒とのいたちごっこなのです。

また「チェーンもかけているから大丈夫だよ!」と思うかも知れませんが、そんなものは大型ペンチで一発!簡単に切れます


つまり玄関の鍵をかけていても、プロの泥棒がその気になればいつでもどんな家でも侵入できてしまうのです。恐ろしいですね
 
特に旗竿地のように、玄関が周りから見えない家は泥棒がゆっくり落ち着いて仕事をすることが出来るので大変人気の物件となっています。注意しましょう
 

 

2. 音をさせずに窓ガラスを割ることができる

 
泥棒にとってガラスを割って侵入するのは非常に簡単なことです。大抵の人は「ガラスが割れたら音で気付くでしょ?」と思っているのですが、プロの泥棒はたったの1〜2分もあれば音を全くさせずに割ることが出来るのです。

普通の窓ガラスであれば、特殊な工具やガスバーナーを使ってクレセント鍵の周りをほんの少し割るだけなので朝飯前です。後は鍵を開けて簡単に侵入してきます。
 
つまり、玄関や窓の戸締りをしただけではたとえ在宅中であっても、知らぬ間に泥棒に入られる危険性が十分にあるということです。

リビングでボケーっとテレビ見ていて、気がつくと背後に人影が・・・なんて背筋が凍るような事例もよくあるのです。

特に幹線道路や線路など常に騒音が聞こえる家は要注意です。ガラスが割れる音というのは意外に小さいので、騒音にかき消されてしまうからです。
 

 

3. 住人に被害に遭っていることを気づかせない

 
ドラマなどで泥棒の被害に遭った家は、タンスから引き出しからあらゆる物が荒らされて、服から何から散らかっています。その為、泥棒に入られると家は荒らされるものだと思っている人が多いかもしれません。
 
しかしプロの泥棒は賢いので部屋を一切荒らすことなく、目的の物だけをそっと盗んで、部屋も元通りに直していくそうです。

その為、住人が 被害に遭ったことに気がつかない ケースも多いそうです。恐ろしくないですか?


すると当然、犯行に気がつくのに時間がかかり、
犯行時間も曖昧になります。
 
数日も経ってから被害に遭ったことに気がついても時既に遅しです。防犯カメラなどの映像が残っていなかったり、そもそも犯行時間がわからないので追跡すらできないので捕まらないそうです。

また、気がついた時には銀行に預けていた全財産が引き出されていたなんてこともあるそうです。恐ろしいですね
 

閉めたはずの玄関や窓の鍵が空いていたことはありませんか? 
置いていた物の位置が微妙に変わっていたことはありませんか?
 

もしかしたら、あなたの家も既に泥棒に入られているかもしれません

 
被害の発見が遅れることのないよう、家に置いてあるはずの貴金属や現金・通帳・パスポートなどがちゃんとあるか?定期的にチェックすることをオススメします
 
 
 

4. 狙った家の家族構成と生活パターンを完全に把握している

 
プロの泥棒は狙った家の家族構成留守にする曜日と時間をほぼ完全に把握しています。なぜなら泥棒は数回にわたる綿密な現地調査を実施して、住人の行動パターンを徹底的に調べてから犯行に及ぶからです。 
 
泥棒に狙われやすい家の特徴はこの記事をご覧ください。

www.yabaiyo-yabaiyo.com

 

 
用意周到な侵入犯は数日から数週かけて、ターゲットとするエリアを調査し、各家の家族構成やそれぞれの生活パターンまで徹底的に調べあげます。そして彼らは以下のような方法で情報を得ようとするそうです。
 
表札
たまに表札に家族全員の名前を書いてある家がありますがやっちゃってますね。


いやー、完全にやっちゃってますね!

わざわざ泥棒に家族構成を教えているんですね。後々、振り込め詐欺などにも活用出来てしまうので、うっかりやっちゃってるおうちの方はすぐに付け換えることをオススメします。
 

玄関先の傘
たまに傘を玄関先に並べている家があります。で、雨の日に男性用の傘だけが無くなっていたら、ご主人が外出していることを自ら教えているようなものです。

普段から傘は玄関の中に仕舞いましょう。
 

郵便ポスト
郵便物や新聞が何日分も入って溢れ出ている家がありますが、すぐに留守だと悟られます。長期で留守にする場合には郵便局や新聞社に伝えて配送を一時的に止めてもらいましょう。
 
 
インターホン
泥棒が留守宅かどうかを確認する常套手段がインターホンを鳴らしてチェックです。
 
例えば仕事や学校で留守にする家が多い平日の日中にまとめてピンポーンと鳴らして行きます。すると応答が無い家は留守だとわかります。これを月曜から金曜まで、もしくは時間帯を変えて数回行うことで、その家の生活パターンがおおよそ掴めてくるのです。隣近所も含めて全て留守だと分かっていたら、、、泥棒はとても仕事がしやすいですよね。
 

え?応答があった場合はどうするかって??
 
その場合は「この辺りで◯◯さんというお宅を探してまして、、、ご存知ありませんか?」と言うだけで済みます。適当なことを言っているので、家の人から「知りません」と言われるだけですからね。もし過去にそんなやり取りをした経験があるなら、それは実は泥棒の下見だったのかもしれません。十分に注意してください!
 
 

5. 街に紛れ込む身だしなみで、決して泥棒と悟られない

 
サザエさんの世界で泥棒といえば、髭が濃くて頭にほっかむりをして唐草模様の風呂敷を肩に背負っている。そんなイメージですが、実際にはまずあり得ません。目立っちゃいますからね。
 
現実世界の泥棒はなるべく街に溶け込む、目立たない服装をしています。住宅街ならセールスマンに扮していたり、工事や清掃や配送の業者に成りすましていることが多いようです。
 
たしかにセールスマンや配送業者ならインターホンを鳴らしていても怪しくありませんし、工事業者や清掃業者なら庭を歩いていても怪しまれませんからね。 



まとめ


背筋が凍るような思い当たる節はありませんでしたか?


泥棒たちの常識一般人の非常識です


用心しても、し過ぎということはありません。自分の家と家族を守る為にも防犯対策をしっかりしましょう。


以上、あなたの家は既に泥棒に入られている?侵入犯罪の恐ろしい事実でした!

 
 
 

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おしまい。




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