先日、実写版の美女と野獣を観てきたのですが、最高過ぎたのでレビューします。
まじ、やばいっス!
アニメ版から大幅レベルアップした実写版
ご存知の通り、アニメ版(1992年)はアカデミー賞作品賞にアニメとして初めてノミネートされた不朽の名作。
もう、女子ならみんな好きですね!
おめー、女子じゃねーだろっ!!
っていうツッコミが来そうですが、気にしなーい。
(ちなみにこのブログは40代のおじさんが書いてます、キモいですか?)
っていうツッコミが来そうですが、気にしなーい。
(ちなみにこのブログは40代のおじさんが書いてます、キモいですか?)
プリンセス役のベルをエマ・ワトソン、プリンス役の野獣をダン・スティーヴンスが演じています。エマはハリーポッターでハーマイオニー役を演じてたことで有名ですね。
ちなみに僕はハリーポッターを見ると確実に寝てしまう症候群なので、ちゃんと最後まで観たことがありません。
ちなみに僕はハリーポッターを見ると確実に寝てしまう症候群なので、ちゃんと最後まで観たことがありません。
そんな僕でも今回の作品には感動しました!
あまりにすごかったので家にあるアニメ版と見比べちゃいました!(決してディズニーマニアではありません)
あまりにすごかったので家にあるアニメ版と見比べちゃいました!(決してディズニーマニアではありません)
アニメ版と見比べて、実写版でレベルアップした感動ポイントが4つあったのでレビューしときます。
ストーリーはみんな知ってるよね?
ネタバレしないと思うけど、知りたくない人は見ないでね。
ストーリーはみんな知ってるよね?
ネタバレしないと思うけど、知りたくない人は見ないでね。
感動ポイント① 壮大なミュージカルシーン
美女と野獣は劇中、様々なキャストが歌を歌うミュージカル映画ですが、それがスーパーレベルアップしています!
どれくらいレベルアップしているかというと、量産型ザクとシャア専用ザクくらいの差があります。えっ?わかりにくいですか??まあ、つまり3倍くらい違うということです。
アニメ版ではアカデミー賞歌曲賞に3曲も同時にノミネートされた名曲揃いでしたが、それら全曲が劇中に登場するのはもちろん、新たにオリジナル曲も追加されました。
で、そのクオリティが半端ないっ!
音楽には全く詳しくないですが、演奏も歌もアニメ版よりも数段レベルアップしていて、歌だけで感動できます。
音楽には全く詳しくないですが、演奏も歌もアニメ版よりも数段レベルアップしていて、歌だけで感動できます。
例えばアニメ版でガストンを讃える歌は本人とその取り巻き数人だけで構成されているのに対して、実写版では村のたくさんの人々によって行われ、とても壮大なスケールになっています。ガストンってこんなに人気あったんだね、と思うくらいたくさんの人々が讃えます。
新曲もね、かなりいいですよ。野獣がベルを想って歌う「Evermore(ひそかな夢)」は切なくて最高です。モテない男子?の気持ちを代弁してくれてます。必見です!
感動ポイント② 主題歌で鳥肌がヤバす!
アニメ版ではセリーヌ・ディオンとピーポ・ブライソンが歌いアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、グラミー賞を総なめした”Beauty and the Beast(美女と野獣)”
今回はそれをアリアナ・グランデとジョン・レジェンドがデュエットしてるんですが、そのクオリティが半端無いっス。
劇中にポット夫人が歌うのもいいんだけど、やっぱエンディングでの二人の歌声は全身鳥肌、いやチキン肌ものです。ブッルブル震えました。
サントラCD、オススメです!
感動ポイント③ アニメを忠実に再現!
アニメ版を見返してみるとわかるのですが、ストーリーの細部まで忠実なのはもちろん、衣装やセットに至るまでアニメの良さを完全再現しつつ、さらに魅力的に演出されています。
2000個のスワロフスキーが散りばめられたベルの黄色いドレスは有名なダンスシーンでキラキラに光って美しさは半端なかったです。
2000個のスワロフスキーが散りばめられたベルの黄色いドレスは有名なダンスシーンでキラキラに光って美しさは半端なかったです。
野獣の方も20kgの筋肉スーツを着て竹馬に乗って撮影したそうで、巨体が違和感なく再現されていました。顔は撮影後にデジタルで植毛したとのことで、豊かな表情もちゃんと分かります。
アニメを見てから実写版を見るとよくこれを再現したなと感動しますね。本当にすごい。
感動ポイント④ 130分もあるのに長さを感じない!
ベルの母親について触れたオリジナルストーリーが加えられたり、ミュージカルシーンのボリュームが増えた関係で、上映時間はアニメ版の92分から130分へと実に40分近く増えています。
しかし、その長さを全然感じません!
なぜならストーリーのテンポが良く、感動ポイントが多いから飽きないのです。
例えば、映画序盤のベルの父親が城に閉じ込められた後、ベルがお城にたどり着くまでの時間はアッと言う間です。もう「巻き」が入ったのかと思うくらい早いです。
どうでもいいわ〜というところでダラダラする映画も多いですが、この映画は必要ないところは徹底的に削りつつ、魅せるところはじっくり魅せる感があって、とても良いですね。何事もメリとハリですよ
まとめ
ストーリーがわかっているのに、ものすごく楽しめる不思議な映画です。
しかもエンディングがまた、ミュージカルっぽくて最高。
女子なら確実にウットリするはずなので、狙っている女の子との距離を縮めたい草食系男子には超オススメ!ディズニー効果で頑張れっ!!
おしまいっ!